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凝集法による腫瘍関連抗原TAC−41の検討
著者: 岩越典子1 桑原正喜1 鬼頭邦吉1 有吉寛2 須知泰山1
所属機関: 1愛知県がんセンター臨床検査部 2
ページ範囲:P.591 - P.595
文献購入ページに移動TAC−41測定系は操作が簡便なマイクロタイター法であり,多量の検体を測定可能で,再現性も良好であった.TAC−41はCA19-9と高い相関関係が認められ,そのcut off値を80とするとほぼ同様の臨床的意義を有していることも示された.また,cut off値を40とすることによってCA19-9のスクリーニング検査として臨床検査に有用であることが認められた.
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