icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻6号

1989年06月発行

文献概要

研究

血膿尿についての定量的検討—血尿か尿沈渣白血球数に及ぼす影響

著者: 藤田公生1

所属機関: 1国立病院医療センター泌尿器科

ページ範囲:P.711 - P.713

文献購入ページに移動
 血尿が沈渣中の白血球数に影響することを定量的に検討した.1視野にはいりうる血球数は2000個程度と考えられ,その前提で計算した理論式が測定値とよく一致した.血尿が0.04%前後になるとこの影響が起こりはじめる.血尿の存在下ではその程度に反比例して膿尿の白血球数が減少する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら