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高速液体クロマトグラフィーによる非脱分極性筋弛緩薬の定量法
著者: 福島和昭1 内田和秀1
所属機関: 1防衛医科大学校麻酔学教室
ページ範囲:P.718 - P.720
文献購入ページに移動 筋弛緩薬は,破傷風その他の痙攣の治療や,精神疾患のショック療法における補助剤に用いられていた.また今日では,全身麻酔時の気管内挿管および開腹時の円滑な手術操作のための筋弛緩,あるいは呼吸管理などに本薬が使用されている.これらの薬剤は基礎および臨床上の必要性から,定量法が検討されているが,近年,高速液体クロマトグラフィーを用いた,非脱分極性筋弛緩薬の新しい定量法が報告されているので,ここに紹介する.
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