icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻1号

1990年01月発行

文献概要

TOPICS

Acanthamoebaによるコンタクトレンズ保存液汚染と角膜炎

著者: 坂本雅子1

所属機関: 1(財)阪大微生物病研究会

ページ範囲:P.99 - P.100

文献購入ページに移動
 Acanthamoebaによるコンタクトレンズ(以下CL)保存液汚染とそれによる角膜炎が問題となり,一部マスコミで報導され,特にCL装用者においては混乱をきたしたのは記憶に新しい.
 Acanthamoeba角膜炎はAcanthamoebaの寄生によっておこる感染症であり,近年欧米で注目され,本症例の半数以上がCL装用者であることからCLの保存方法などとあわせて問題となっている.以下Acanthamoebaの特徴,検査方法,疫学などについて紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?