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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻11号

1990年10月発行

文献概要

わだい

リチウムセンサー

著者: 喜納兼勇1

所属機関: 1〔株〕同仁化学研究所

ページ範囲:P.1584 - P.1585

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 躁うつ病の治療に炭酸リチウムが用いられている.その血中レベルは0.7~1.5mmol/l程度であり,2mmol/lを超えると毒性を示す.長期投与の影響を見るためにも,リチウム(Li)イオンをモニターする必要がある.
 アルカリ金属イオンの測定といえば古くから炎光光度法が知られているが煩雑であり,自動化も難しい.したがって,血中Liイオン濃度を測定するための簡便なLiセンサーの必要性は高い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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