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わだい
リチウムセンサー
著者: 喜納兼勇1
所属機関: 1〔株〕同仁化学研究所
ページ範囲:P.1584 - P.1585
文献購入ページに移動 躁うつ病の治療に炭酸リチウムが用いられている.その血中レベルは0.7~1.5mmol/l程度であり,2mmol/lを超えると毒性を示す.長期投与の影響を見るためにも,リチウム(Li)イオンをモニターする必要がある.
アルカリ金属イオンの測定といえば古くから炎光光度法が知られているが煩雑であり,自動化も難しい.したがって,血中Liイオン濃度を測定するための簡便なLiセンサーの必要性は高い.
アルカリ金属イオンの測定といえば古くから炎光光度法が知られているが煩雑であり,自動化も難しい.したがって,血中Liイオン濃度を測定するための簡便なLiセンサーの必要性は高い.
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