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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻12号

1990年11月発行

文献概要

今月の主題 リハビリテーション―臨床検査の役割 検査計画

慢性心不全

著者: 峯尾喜好1 岡島康友2 千野直一3

所属機関: 1静岡市立静岡病院理学診療科 2東京専売病院理学診療科 3慶應義塾大学医学部リハビリテーション科

ページ範囲:P.1629 - P.1634

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 慢性心不全のリハビリテーションを進めるうえで,近年明らかになってきた神経体液性因子や骨格筋に関する病態生理の知見は重要な基礎となる.実際の運動療法に際しては,これまでに用いられてきた最大酸素摂取量(Vo2max)や嫌気性代謝閾値(AT)に代わって,低負荷で測定可能な新しい体力の指標が求められている.臨床検査においては従来の心機能検査に加えて,症候限界性最大運動試験などの運動生理学検査を適切に行う工夫が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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