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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻13号

1990年12月発行

文献概要

今月の主題 細胞接着因子 技術解説

p150/95

著者: 倉辻忠俊1

所属機関: 1国立小児病院小児医療研究センター炎症研究室

ページ範囲:P.1750 - P.1754

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 接着は細胞の分化増殖,器官組織の発生誘導など生物にとって重要な現象である.近年,免疫・炎症の分野においても次々と新しい接着因子が発見され,機能発現との関連が明らかにされつつある.白血球の接着因子はCD11/CD18(Leu-CAM)が精製分離され,現在3種類存在することがわかっている.ここではCD11c/CD18と命名されているp150/95の測定法と意義について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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