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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻13号

1990年12月発行

文献概要

資料

高比重複合粒子を担体としたリウマチ因子測定試薬の評価―他の人工担体を用いた試薬との比較

著者: 柴田宏1 柴田陽子1 林景子1 松岡瑛1

所属機関: 1兵庫医科大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1799 - P.1802

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 生物学的に非活性な人工担体を用いたリウマチ因子測定用間接凝集反応試薬は,いずれも赤血球凝集反応にみられる非特異反応を抑える事から普及してきた.なかでも今回検討した高比重複合粒子を担体とする高比重複合粒子凝集反応は,従来からの人工担体試薬と同等の検出感度と高い相関性を有し,かつ高比重のため短期間(15分)で判定できるなど,間接凝集反応試薬用の人工担体として優れた性質を持つと考えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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