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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻2号

1990年02月発行

文献概要

今月の主題 補体系 技術解説

補体系蛋白の測定

著者: 柳田国雄1 竹村周平1 近藤元治1

所属機関: 1京都府立医科大学第一内科学教室

ページ範囲:P.159 - P.163

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 C3, C4など補体系蛋白の定量法について一元免疫拡散法,レーザーネフェロメトリー法,免疫比濁法,ラテックス凝集比濁法などの原理,器具・試薬,実際の操作,特徴,問題点について解説した.いずれの方法も,それぞれの蛋白に対する抗血清を用いた抗原抗体反応を利用しているが,その検出方法に特徴がある.また補体系活性化の指標となりうるであろう補体分解産物の測定についても簡単に述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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