icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻2号

1990年02月発行

文献概要

今月の主題 補体系 技術解説

補体レセプターの測定

著者: 木佐木友成1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院物療内科

ページ範囲:P.170 - P.175

文献購入ページに移動
 補体レセプターの測定法は,ロゼット法より始まり,レセプター分子の研究の進歩につれて,モノクローナル抗レセプター抗体を用いた酵素抗体法やフローサイトメトリーが現在使用されている.補体レセプターの構造のみならず機能の研究も進んでいるが,補体レセプター測定の臨床的な意義は,一部のレセプター欠損例の診断を除いては現在確立されている場合は少なく,今後の臨床的研究の進展が期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?