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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻2号

1990年02月発行

今月の主題 補体系

病態解説

補体と膠原病

著者: 行山康1

所属機関: 1富士通川崎病院

ページ範囲:P.179 - P.183

文献概要

 補体と膠原病について病態および臨床的意義について解説した.
 補体は特にそのアレルギー反応に関与する作用と炎症を促進する作用の2つの面で膠原病とかかわりをもつ.SLE, RAなどの疾患では補体の変動が疾患の活動性の変化に対応するので特に臨床上重要である.補体レセプターも自己免疫疾患一般で変化があり,レセプターを含めた補体系が膠原病と深くかかわりをもつことを述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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