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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻3号

1990年03月発行

今月の主題 呼吸機能検査

話題

在宅酸素療法

著者: 毛利昌史1

所属機関: 1三井記念病院呼吸器センター内科,中央検査部生理部

ページ範囲:P.333 - P.335

文献概要

 在宅酸素療法(HOT)の適用者はわが国では約5000人とされているが,その数は毎年増加しつつある.HOTの方法としては,わが国では酸素濃縮器法が最も広く普及しているが,流量とは無関係に100%酸素が吸入可能で,騒音もないことから将来,液体酸素法がある程度増加する可能性はある.酸素療法による慢性呼吸不全の予後改善は明らかであり,この意味からも今後,HOTは一層普及するものと推定される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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