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Neuropeptide Y
著者: 片桐忠1
所属機関: 1山形大学第三内科
ページ範囲:P.473 - P.474
文献購入ページに移動なかでも線条体に豊富にみられることから,同部を主病変とするハンチントン病での変化について研究が盛んに行われている(図1).ハンチントン病は優性遺伝形式をとり,中年に発症し,進行性の舞踏様不随意運動と知能障害を主症状とする変性疾患である.最近,本症の異常遺伝子の座が第4染色体の短腕にあることが明らかにされたが3),その病因に関しては依然不明である.
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