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編集者への手紙
『血膿尿についての定量的研究』臨床検査,33(6),711-713,1989についての疑問点
著者: 横田正春1 吉田永祥1
所属機関: 1堺市衛生研究所
ページ範囲:P.490 - P.490
文献購入ページに移動 まず,1視野中の白血球数についての式ですが,y=2000(a+50x)/(a+5×104x)=2/50・(a+50x)・1/x+a/(5×104)≒2+2a/50・1/x+a/(15×104)になると思います.ここで,影響が出るというx=0.04よりも大きな値,0.05を入れるてみるとa=100,50,10の時,それぞれy=79,41,10となります.故に,この時点ではあまり影響がないことを示しています.
1視野に2000個の赤血球を入れるのに必要な出血は,本文から0.04%ですからそれ以下ではこの式は意味がなくなります.即ち,x<0,04では,1視野中の血球数が2000個に満たないので,(a+出血した血液由来の白血球)が見られることになります.
1視野に2000個の赤血球を入れるのに必要な出血は,本文から0.04%ですからそれ以下ではこの式は意味がなくなります.即ち,x<0,04では,1視野中の血球数が2000個に満たないので,(a+出血した血液由来の白血球)が見られることになります.
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