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質疑応答 臨床化学
文献概要
〔問〕 フルクトサミンの標準液は,4%ヒトアルブミン溶液にDMFを各mmol/lになるように溶解し,530nmの波長で10分から15分に変化した吸光度から4%アルブミンの示す吸光変化を差し引いた吸光度でキャリブレーションするのがJ. R. Baker(Clin, Chim. Acta, 127, 87~95, 1982)の方法だと思います.実験したところ,市販試薬添付の標準血清はアルブミンの吸光度を差し引いていないように思われますが,この辺の定義をご教示ください.
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