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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻5号

1990年05月発行

文献概要

今月の主題 生殖 話題

卵巣性インヒビン

著者: 福田正樹1 長谷川喜久1 山口昌章1 伊吹令人1 五十嵐正雄1

所属機関: 1群馬大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.564 - P.568

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 卵巣性インヒビンは分子量32000の糖蛋白ホルモンであり,α,βサブユニットがS-S結合した構造をもち,卵巣顆粒膜細胞から産生され,脳下垂体前葉からのFSH分泌を特異的に抑制する.また,黄体や胎盤からも分泌され,生殖生理学上重要な役割をもつ新しいホルモンである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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