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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻5号

1990年05月発行

文献概要

研究

自律神経機能判定のための新解析法の提案―心電図R-R間隔トレンドグラフと100心拍分平均値の活用

著者: 後藤幸生1 原田純1 中嶋一雄1

所属機関: 1福井医科大学麻酔学教室

ページ範囲:P.601 - P.604

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 心電図R-R間隔変動値を利用した自律神経機能診断法として,2つの新しい考え方をここに提唱した.1つは100心拍分のR-R間隔値の平均値を利用する方法,他の1つは100心拍R-R間隔値のトレンドグラフの形,ことに起立負荷テスト時のものと安静仰臥位時のものの比較方法を工夫したもので,患者の自律神経バランス機能も診断でき,予後や治療効果の判定にも利用できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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