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カラーグラフ
糸球体疾患(Ⅳ)
著者: 坂口弘1 緒方謙太郎1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.636 - P.638
文献購入ページに移動 糸球体腎炎の発症においては,補体系の演ずる役割は大きいが,特に膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)では重要視されている.MPGNはその名が示すとおり,係蹄壁の肥厚性変化と,tuft内の細胞増殖性病変を示し,その病理形態像から3型に分けられる.
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