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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻6号

1990年06月発行

文献概要

今月の主題 フローサイトメトリー 話題

In situ hybridizationを利用した染色体分析

著者: 天神敏博1 庄司佑1

所属機関: 1日本医科大学第二外科学教室

ページ範囲:P.724 - P.725

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1.はじめに
 染色体分析は,従来主にバンディング法によりなされている.しかし近年バイオテクノロージの進歩によりDNAプローブを利用することで染色体の観察が可能となった1,2).最近LawrenceLivermore National Laboratory(the U. S. Department of Energy)でヒト染色体おのおのに対する特異的DNAプローブが作製されfluorescence in situ hybridizationを利用することにより蛍光顕微鏡にて直接染色体の観察が可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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