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今月の主題 フローサイトメトリー 話題
In situ hybridizationを利用した染色体分析
著者: 天神敏博1 庄司佑1
所属機関: 1日本医科大学第二外科学教室
ページ範囲:P.724 - P.725
文献購入ページに移動1.はじめに
染色体分析は,従来主にバンディング法によりなされている.しかし近年バイオテクノロージの進歩によりDNAプローブを利用することで染色体の観察が可能となった1,2).最近LawrenceLivermore National Laboratory(the U. S. Department of Energy)でヒト染色体おのおのに対する特異的DNAプローブが作製されfluorescence in situ hybridizationを利用することにより蛍光顕微鏡にて直接染色体の観察が可能となった.
染色体分析は,従来主にバンディング法によりなされている.しかし近年バイオテクノロージの進歩によりDNAプローブを利用することで染色体の観察が可能となった1,2).最近LawrenceLivermore National Laboratory(the U. S. Department of Energy)でヒト染色体おのおのに対する特異的DNAプローブが作製されfluorescence in situ hybridizationを利用することにより蛍光顕微鏡にて直接染色体の観察が可能となった.
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