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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻8号

1990年08月発行

質疑応答 免疫血清

IgM,lgGの構造とRantz-Randall法によるASO価測定

著者: T生 櫻林郁之介1 和田守史2

所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター 2栄研化学(株)野木工場

ページ範囲:P.1018 - P.1019

文献概要

 〔問〕『臨床検査』vol. 32, no. 13, 1672, 1988の「ラテックス凝集法におけるASO価」の記述中,「R-R法においてIgM抗体は,立体構造が柔軟でないため,10個の抗体活性基がすべて抗原との結合に使われるわけではなく,有効抗体活性基の数が少なくなり,2個の抗体活性基(Fab)がともに抗原との結合に関与できるIgG抗体と比較してR-R法での検出はしにくい.」という個所の意味がよくわかりませんでした.詳しくご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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