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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻10号

1991年10月発行

文献概要

今月の主題 膵疾患と臨床検査 話題

膵疾患と血中PABAおよびFluorescein

著者: 竹田喜信1

所属機関: 1大阪医科大学第二内科学教室

ページ範囲:P.1093 - P.1095

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 近年,膵病変を膵画像(腹部US,腹部CT)および膵管像(ERP)によってとらえ,その形態的変化から診断することが可能となった.
 このため,慢性膵炎は形態的検査で診断される機会が多くなり,膵機能診断の占める役割は大幅に後退した.しかし,慢性膵炎の本質的な病態である膵内外分泌機能障害の進行程度を量的に的確に把握できる方法としては今も膵機能検査に頼らざるをえない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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