文献詳細
文献概要
今月の主題 膵疾患と臨床検査 話題
膵疾患と血中PABAおよびFluorescein
著者: 竹田喜信1
所属機関: 1大阪医科大学第二内科学教室
ページ範囲:P.1093 - P.1095
文献購入ページに移動 近年,膵病変を膵画像(腹部US,腹部CT)および膵管像(ERP)によってとらえ,その形態的変化から診断することが可能となった.
このため,慢性膵炎は形態的検査で診断される機会が多くなり,膵機能診断の占める役割は大幅に後退した.しかし,慢性膵炎の本質的な病態である膵内外分泌機能障害の進行程度を量的に的確に把握できる方法としては今も膵機能検査に頼らざるをえない.
このため,慢性膵炎は形態的検査で診断される機会が多くなり,膵機能診断の占める役割は大幅に後退した.しかし,慢性膵炎の本質的な病態である膵内外分泌機能障害の進行程度を量的に的確に把握できる方法としては今も膵機能検査に頼らざるをえない.
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