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編集者への手紙
DAPI染色によるグリセリン封入剤の影響
著者: 庄野正行1
所属機関: 1徳島大学医学部総合研究室形態班
ページ範囲:P.1100 - P.1100
文献購入ページに移動 細胞核DNA染色の中で,簡単に早く染色できる蛍光色素にはヘキスト33258とDAPIがよく知られている.しかし,短所としては,染色液で封入するため乾燥しやすい.また,長期保存のため脱水後entellanで封入する方法もあるが蛍光強度はかなり減衰する.そこで,DAPI染色液で60分染色後,無蛍光グリセリンで封入し3か月間測定を行い検討した.その結果,蛍光強度は蛍光写真および測定にも十分満足できることがわかった.
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