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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻12号

1991年11月発行

文献概要

特集 アレルギーと自己免疫 III.自己免疫疾患 2.自己免疫疾患の検査 5)自己抗体

(6)抗RNP/Sm抗体

著者: 三浦比斗志1 大久保光夫1

所属機関: 1東京大学医学部物療内科

ページ範囲:P.195 - P.197

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 抗U1-snRNP (snRNP)抗体と抗Sm抗体は抽出可能核抗原(extractable nuclear antigen:ENA)に対する抗体のひとつであり,各種の膠原病患者血清から検出されるが,それぞれの抗体は混合性結合組織病(mixed connective tissue disease;MCTD)と全身性エリテマトーデス(SLE)に対して特異度が高いことが特徴となっている1,2).この抗U1-snRNP (snRNP)抗体とSm抗体に関する最新の知見とその臨床的意義について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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