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特集 アレルギーと自己免疫 III.自己免疫疾患 2.自己免疫疾患の検査 5)自己抗体
(23)抗血小板抗体
著者: 池田康夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科
ページ範囲:P.235 - P.237
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抗血小板抗体は,大きく自己血小板抗体と同種血小板抗体に分類される.臨床上,その測定意義は異なっているが,測定の原理は同じで,血小板膜に結合する免疫グロブリンを定量する.以下に,抗血小板抗体の測定について,原理や方法,臨床的意義について述べてみたい.
抗血小板抗体は,大きく自己血小板抗体と同種血小板抗体に分類される.臨床上,その測定意義は異なっているが,測定の原理は同じで,血小板膜に結合する免疫グロブリンを定量する.以下に,抗血小板抗体の測定について,原理や方法,臨床的意義について述べてみたい.
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