文献詳細
文献概要
特集 アレルギーと自己免疫 III.自己免疫疾患 2.自己免疫疾患の検査 5)自己抗体
(26)抗GBM抗体
著者: 大井洋之1
所属機関: 1日本大学医学部第2内科
ページ範囲:P.243 - P.245
文献購入ページに移動はじめに
抗糸球体基底膜抗体(anti-glomerular basementmembrane antibody;抗GBM抗体)と疾患との関係で種々の検討が行われているものとして腎炎,類天疱瘡,移植腎があげられる.ここでは主に病態,診断,治療において検出が試みられている腎炎について記述する.検出法のほとんどは,皮膚の基底膜を抗原とする類天疱瘡においても同様である.
抗糸球体基底膜抗体(anti-glomerular basementmembrane antibody;抗GBM抗体)と疾患との関係で種々の検討が行われているものとして腎炎,類天疱瘡,移植腎があげられる.ここでは主に病態,診断,治療において検出が試みられている腎炎について記述する.検出法のほとんどは,皮膚の基底膜を抗原とする類天疱瘡においても同様である.
掲載誌情報