icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻12号

1991年11月発行

特集 アレルギーと自己免疫

III.自己免疫疾患 2.自己免疫疾患の検査 5)自己抗体

(34)抗心筋抗体

著者: 松森昭1 的場芳樹1 河合忠一1

所属機関: 1京都大学医学部第3内科

ページ範囲:P.259 - P.260

文献概要

はじめに
 なんらかの心筋障害や免疫系の異常により,通常では循環血液と接することのない心筋構成成分が流血中に露出すると,その成分に対しての抗体,すなわち抗心筋抗体が産生される.本稿ではこの抗心筋抗体の測定方法,臨床的意義,最近のトピックス,抗ミオシン抗体を用いた心疾患のイメージングについて概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら