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文献概要
今月の主題 脂質代謝異常 話題
LDLレセプターアツセイ
著者: 山木戸道郎1 山根公則1 角誠二郎1 江草玄士1
所属機関: 1広島大学医学部第二内科学教室
ページ範囲:P.157 - P.159
文献購入ページに移動LDLレセプターは1973年にGoldstein,Brownらによってその存在が明らかにされた.LDLレセプターアッセイの臨床的意義はLDLレセプターの欠損や活性低下を検出することにより,家族性高コレステロール血症(FH)の診断を確定することにある.LDLレセプターの異常を検出するさまざまな方法が検討されているので以下に概説する.
また近年,Goldsteinらのアッセイ系を応用してLDL粒子自体の異常を検出する方法も検討されている.この点についてもふれたい.
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