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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻2号

1991年02月発行

文献概要

資料

プロトロンビン時間,トロンボテストにおける結果の表示方法について

著者: 後藤秀之1 大竹順子1 佐藤尚武2

所属機関: 1順天堂大学医学部附属病院中央臨床検査室 2順天堂大学医学部臨床病理学教室

ページ範囲:P.203 - P.207

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 プロトロンビン時間,トロンボテストの表示方法として一般化している凝固時間,活性値,INRについて検討した.前2者では従来より指摘されている技術的問題点が確認され,INRではある程度改善されることが判明した.また,プロトロンビン時間とトロンボテストでINRの解離を認める例があり,今後の検討課題としたい.現時点で最良の表示方法は凝固時間,活性値,INRを併記することであり,そのうえで臨床的評価がくだされるべきであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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