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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻3号

1991年03月発行

文献概要

今月の主題 心・血管系ホルモン 測定法・病態生理

心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)測定法―エンザイムイムノアッセイによる測定法を中心として

著者: 藤田誠一1 片山善章1

所属機関: 1国立循環器病センター病院臨床検査部

ページ範囲:P.233 - P.236

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 α-ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドの血漿中の濃度は報告者により多少異なるが,約10~100pg/mlと非常に低いレベルである.したがって,その血中濃度の測定はラジオイムノアッセイ(RIA)が用いられているが,特定の施設,設備の必要性,廃液処理などの問題点があるので,本稿ではこのような問題を解決するために,われわれが開発したβ-ガラクトシダーゼ標識酵素を用いた競合法によるエンザイムイムノアッセイ(EIA)について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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