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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻5号

1991年05月発行

文献概要

今月の主題 サイトカインと造血因子 総説

サイトカインと免疫ネットワーク

著者: 向田直史1 笠原忠2

所属機関: 1自治医科大学医学部臨床病理学教室 2自治医科大学医学部医動物学教室

ページ範囲:P.447 - P.452

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 免疫と炎症反応に関与するサイトカインの特徴とサイトカインネットワークについて最近の知見をまとめて,概説した.サイトカインは免疫系だけでなく,内分泌,神経系との相互作用が認められ,その特性としての産生および作用の多様性と重複性が挙げられる.この多様性と重複性の例をIL-1,TNF,IL-6について挙げ,その起源を分子レベルで解明しようとする試みについて述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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