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経静脈的心腔内エコー法による心臓・大血管の評価
著者: 谷川直1 森内正人1
所属機関: 1日本大学第二内科
ページ範囲:P.868 - P.870
文献購入ページに移動 超音波法の最近の進歩はプローブを小型化し,さらに高周波の振動素子を使用することによりカテーテル型超音波法を確立し,小動脈の病理組織,形態学的診断を可能とした.一方,経食道2次元心エコー法は内視鏡の先端に振動子を装着することにより心臓,大血管に対する画像診断の新しい役割を担っている.
最近筆者およびSchwartz, Sewardらは直接血管内より心臓を描出するために経食道2次元心エコーのプローブを心腔内へ挿入し,侵襲的2次元心エコー法に関する実験的研究を行い,心腔内からきわめて鮮明な画像を得た.今回の報告はいずれも動物実験によるものであり,雑種成犬,または豚を用いて検討をしている.ここでは主に筆者らの成績をもとに述べる.
最近筆者およびSchwartz, Sewardらは直接血管内より心臓を描出するために経食道2次元心エコーのプローブを心腔内へ挿入し,侵襲的2次元心エコー法に関する実験的研究を行い,心腔内からきわめて鮮明な画像を得た.今回の報告はいずれも動物実験によるものであり,雑種成犬,または豚を用いて検討をしている.ここでは主に筆者らの成績をもとに述べる.
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