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癌と高カルシウム血症
著者: 長村義之1
所属機関: 1東海大学病理学教室
ページ範囲:P.870 - P.870
文献購入ページに移動 肺癌,喉頭癌,腎癌,乳癌,ATLなどに高カルシウム血症が合併することは,よく知られている.その原因として,癌細胞によるparathyroid hormone related protein(PTHrP)の産生が最近注目されている.
PTHrPは,141個のアミノ酸により構成されるペプチドであり,parathyroid hormoneとは,N-端に相同性(ホモロジー)の存在することが知られている.
PTHrPは,141個のアミノ酸により構成されるペプチドであり,parathyroid hormoneとは,N-端に相同性(ホモロジー)の存在することが知られている.
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