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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻8号

1991年08月発行

文献概要

TOPICS

癌と高カルシウム血症

著者: 長村義之1

所属機関: 1東海大学病理学教室

ページ範囲:P.870 - P.870

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 肺癌,喉頭癌,腎癌,乳癌,ATLなどに高カルシウム血症が合併することは,よく知られている.その原因として,癌細胞によるparathyroid hormone related protein(PTHrP)の産生が最近注目されている.
 PTHrPは,141個のアミノ酸により構成されるペプチドであり,parathyroid hormoneとは,N-端に相同性(ホモロジー)の存在することが知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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