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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻1号

1992年01月発行

文献概要

今月の主題 成長因子と増殖因子 総説

成長因子と増殖因子 現状と展望

著者: 佐藤靖史1

所属機関: 1大分医科大学内科学第一教室

ページ範囲:P.7 - P.11

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 増殖因子は細胞の増殖や種々の細胞機能を調節する重要な調節因子であり,個体の発生のみならずさまざまな病態に深くかかわっていると考えられている.しかしこれまで報告されている増殖因子の成績は培養細胞や実験動物から得られたものがほとんどであり臨床領域での理解は必ずしも十分とはいえない.本稿では増殖因子の現状と今後の展望について特に臨床的に重要と思われる点に留意して解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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