文献詳細
今月の主題 成長因子と増殖因子
総説
文献概要
EGF受容体,ErbB-2などの増殖因子受容体はチロシンキナーゼ活性を持つ細胞膜を貫通する糖蛋白質である.これらの受容体の構造に異常が起こりチロシンキナーゼ活性が亢進すると発癌性を示すようになる.ヒトの腫瘍で異常発現している例のあることが知られているErbB-2蛋白質を例としてその発癌性とチロシンキナーゼ活性について概説した.
掲載誌情報
今月の主題 成長因子と増殖因子
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