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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻1号

1992年01月発行

文献概要

今月の主題 成長因子と増殖因子 解説

上皮増殖因子(EGF)

著者: 清水信義1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部分子生物学教室

ページ範囲:P.17 - P.21

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 上皮増殖因子(EGF)が発見されて30年になろうとしている.今日,50種に余る増殖因子あるいは分化因子が知られており,細胞の増殖や分化の調節が分子レベルで解明されつつあるばかりでなく,さまざまな臨床応用が試みられている.EGFは,この目覚ましい増殖因子研究の発展につねに先駆的な役割を果たしてきた.本稿では,EGFに関するこれまでの研究の成果を簡単に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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