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今月の主題 法医学と臨床検査 親子鑑別と個人識別
DNA型による個人識別―現状と将来
著者: 塩野寛1
所属機関: 1島根医科大学法医学教室
ページ範囲:P.139 - P.143
文献購入ページに移動 種々の遺伝形質のうち,DNA多型,特にVNTR縦列型反復配列多型から豊富な遺伝情報を得ることができる.その基礎と親子鑑別・卵性診断への応用例を示した.さらに微量試料を増幅し検出するPCR法を法医学試料の性別判定に応用し,その問題点と将来の展望について考察した.
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