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文献概要
今月の主題 法医学と臨床検査 技術解説
スポーツ選手のドーピング検査
著者: 植木眞琴1
所属機関: 1(株)三菱油化ビーシーエル ドーピング検査室
ページ範囲:P.171 - P.175
文献購入ページに移動 国際連盟公認スポーツ競技大会においてはドーピング検査が義務づけられており,検査を拒否すると失格処分となる.
現在興奮剤,麻薬鎮痛剤,β―遮断剤,利尿剤,蛋白同化ステロイドとその関連ホルモン,およびエリスロポエチンと血液ドーピングなど,およそ110種類の禁止物質,禁止行為が規制対象となっている.ここでは主に構造解析手法による禁止物質のスクリーニングと確認分析方法について述べる.
現在興奮剤,麻薬鎮痛剤,β―遮断剤,利尿剤,蛋白同化ステロイドとその関連ホルモン,およびエリスロポエチンと血液ドーピングなど,およそ110種類の禁止物質,禁止行為が規制対象となっている.ここでは主に構造解析手法による禁止物質のスクリーニングと確認分析方法について述べる.
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