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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻2号

1992年02月発行

文献概要

TOPICS

水晶振動子を用いる尿中蛋白測定法

著者: 軽部征夫1

所属機関: 1東京大学先端科学技術研究センター

ページ範囲:P.187 - P.188

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 水晶振動子は,主に時計やコンピュータのクロックとして用いられていたが,最近になって圧力計,膜圧モニター,温度計などの物理センサーや免疫センサーなど化学センサーへの応用も試みられるようになった1)
 水晶振動子が分析化学に利用されるようになったのは,Sauerbreyによって水晶振動子上電極の質量変化と周波数変化との間に関係式が成立することが報告2)されてからである(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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