icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻8号

1992年08月発行

文献概要

今月の主題 輸入感染症 技術解説

国際伝染病としてのウイルス感染症―現状と検査法の進歩

著者: 倉田毅1

所属機関: 1国立予防衛生研究所病理部

ページ範囲:P.849 - P.856

文献購入ページに移動
"国際伝染病"は,現在はウイルス性出血熱としてまとめられている.重要なものにクラス4レベルでラッサ熱,エボラ出血熱,マールブルグ病,クリミア・コンゴ出血熱があげられる.いずれも特別の感染予防,あるいは治療法はない.クラス3レベルでは腎症候性出血熱,リフトバレー熱などがある.ここではクラス4の病原体による4疾患について概説した.〔臨床検査36:849-856,1992〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?