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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻1号

1993年01月発行

文献概要

今月の主題 穿刺吸引細胞診―最近の進歩 臓器別穿刺吸引細胞診

乳腺

著者: 土屋眞一1 高橋洋子1 渡辺達男1

所属機関: 1長野県がん検診センター臨床検査科

ページ範囲:P.32 - P.38

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 異型が少ないとされる乳腺細胞診での新たな診断基準として,採取された細胞像の出現パターンからその組織型を推定する試みが最近注目を集めてきている.当センターでの解析では,主な出現パターンは11種類で,それぞれのパターンには1~2型の組織型が対応できた.これを用いて診断した結果,従来の正診率と比較して約5%の向上が認められた.組織像を念頭においた細胞像の把握の有用性と必要性が示唆された.〔臨床検査37(1):32-38,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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