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学会だより 第22回日本脳波・筋電図学会
新時代へ向かう臨床神経生理学
著者: 岡田滋子1
所属機関: 1順天堂大学精神医学教室
ページ範囲:P.73 - P.73
文献購入ページに移動 第22回日本脳波・筋電図学会が1992年10月7日から9日までの3日間,東京女子医科大学.福山幸夫教授を会長として,元赤坂の明治記念館で開催された.
1971年,故時実利彦先生主催のもとに第1回脳波・筋電図学会が行われたが,以後本学会は急速な発展を遂げ,現在では正会員数が2,000名を超え,精神科,脳神経内科,小児科,脳神経外科,耳鼻科,眼科,整形外科,臨床検査科,生理学,薬理学,電子工学など非常に多岐にわたる分野の研究者が参加している.そのため今回のプログラムも,海外からの特別講演4,シンポジウム10,教育講演6,人間科学セミナー1,一般演題478が8会場で進行し,興味ある分野に限ってもすべてに参加することは,まず不可能な状態であった.おそらくこのような問題点に対する配慮としてであろう,今回は一般演題はすべてポスター発表とされ,要旨をスライドで口演するという形式がとられた.これは確かに聞く側にとってありがたい方法で,これからも行われてよい工夫ではないかと思う.
1971年,故時実利彦先生主催のもとに第1回脳波・筋電図学会が行われたが,以後本学会は急速な発展を遂げ,現在では正会員数が2,000名を超え,精神科,脳神経内科,小児科,脳神経外科,耳鼻科,眼科,整形外科,臨床検査科,生理学,薬理学,電子工学など非常に多岐にわたる分野の研究者が参加している.そのため今回のプログラムも,海外からの特別講演4,シンポジウム10,教育講演6,人間科学セミナー1,一般演題478が8会場で進行し,興味ある分野に限ってもすべてに参加することは,まず不可能な状態であった.おそらくこのような問題点に対する配慮としてであろう,今回は一般演題はすべてポスター発表とされ,要旨をスライドで口演するという形式がとられた.これは確かに聞く側にとってありがたい方法で,これからも行われてよい工夫ではないかと思う.
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