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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻4号

1993年04月発行

文献概要

今月の主題 閉経と臨床検査 総説

閉経と生化学(変動)変化

著者: 千場梅子1 澁谷陽子1 岡部紘明2

所属機関: 1熊本大学医学部附属病院中央検査部 2熊本大学医学部臨床検査医学教室

ページ範囲:P.355 - P.359

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 血液生化学値の閉経後の変化について項目別に示した.報告者により多少異なるが,閉経後著明に上昇する主な成分は尿素窒素,尿酸,総コレステロール,LDLコレステロール,トリグリセライド,アルカリホスファターゼ,アスパラギン酸アミノ基転移酵素,ロイシンアミノペプチダーゼ,カルシウム,無機リン,ナトリウム,血清鉄などであり,逆にHDLコレステロールは閉経後有意に低したした.〔臨床検査37(4):355-359,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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