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今月の主題 閉経と臨床検査 総説
閉経と組織変化
著者: 桜井幹己1
所属機関: 1大阪市立大学医学部第二病理学教室
ページ範囲:P.360 - P.363
文献購入ページに移動 更年期から閉経に至る子宮内膜は,かなり個人差があり,微妙なホルモンの影響によって複雑な組織像を示す.
ホルモンの異常による不規則な内膜の増殖は,前癌病変としての種々な内膜増殖症と紛らわしいことがある.両者の鑑別には,臨床データを十分参考にした詳細な組織学的検討を必要とする.〔臨床検査37(4):360-363,1993〕
ホルモンの異常による不規則な内膜の増殖は,前癌病変としての種々な内膜増殖症と紛らわしいことがある.両者の鑑別には,臨床データを十分参考にした詳細な組織学的検討を必要とする.〔臨床検査37(4):360-363,1993〕
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