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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻4号

1993年04月発行

文献概要

今月の主題 閉経と臨床検査 技術解説

尿中ピリジノリン,デオキシピリジノリンの測定

著者: 堀江均1 関根恭一1 松山雅彦1 青木紀夫1 畠啓視1

所属機関: 1(株)三菱油化ビーシーエル研究開発部

ページ範囲:P.384 - P.388

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 骨吸収の新しい生化学的マーカーとして注目されている,尿中ピリジノリン(Pyr)およびデオキシピリジノリン(D-Pyr)の測定法について,筆者らの方法を中心に解説する.Pyr,D-Pyr (以後まとめてPyrsと略)の測定は尿試料を塩酸で加水分解後,CF-1セルロースカラムで精製し,蛍光検出液体クロマトグラフィー(HPLC)で測定した.尿中Pyrsは各種代謝性骨疾患の評価において,鋭敏で有効なマーカーであることが示唆され,今後の臨床応用が期待される.〔臨床検査37(4):384-388, 1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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