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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻4号

1993年04月発行

文献概要

今月の主題 閉経と臨床検査 検査と疾患

閉経後の骨粗鬆症

著者: 小原範之1

所属機関: 1神戸大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.393 - P.399

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最近,DEXA法の導入により微細な骨量変化を高い精度で定量的に測定することが可能となり,骨粗鬆症の診断法が飛躍的に進歩した.一方,生化学的検査は従来から鑑別診断に利用されてきたが,近年,さらに鋭敏に骨代謝回転を反映するマーカーが開発,検討されている.将来,新しい骨代謝マーカーを用いたスクリーニング,治療薬の選択および治療効果判定などが臨床応用されるものと期待される.〔臨床検査37(4):393-399,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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