今月の主題 甲状腺の検査
技術解説
甲状腺ホルモン,TSH
著者: 小林 功1
所属機関: 1群馬大学医学部臨床検査医学教室
ページ範囲:pp.591-596
- キーワード:
- 甲状腺機能亢進症 , 甲状腺機能低下症 , immunoradiometric assay , IRMA , chemiluminescence immunoassay , CLIA , Cloned-enzyme-donor-immunoassay , CEDIA
文献概要
臨床医が甲状腺関係の検査をオーダーする場合には,まず患者の甲状腺の触診や特徴ある臨床像からヒントを得る.血中甲状腺ホルモン濃度とTSHは必須の検査項日であり,これにより甲状腺機能異常の把握が大部分の症例で可能となる.
甲状腺ホルモン(T4,T3)としては,遊離型(F) T4とFT3測定の時代に入り,TSHは高感度測定法が広く普及している.本稿ではFT4,FT3,TSHをめぐる最近の話題を含め解説する.〔臨床検査37(6):591-596,1993〕
掲載誌情報