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文献詳細

雑誌

臨床検査37巻6号

1993年06月発行

今月の主題 甲状腺の検査

技術解説

甲状腺シンチグラム,甲状腺摂取率

著者: 御前 隆1 笠木 寛治2 小西 淳二2

所属機関: 1京都大学医学部附属病院放射線部 2京都大学医学部核医学科

ページ範囲:pp.611-614

キーワード:
放射性ヨード  ,  テクネシウム  ,  甲状腺機能亢進症  ,  破壊性甲状腺中毒症  ,  集積欠損

文献概要

 放射性ヨードまたは過テクネシウム酸を用いて甲状腺シンチグラムと甲状腺摂取率が得られる.シンチグラムでは甲状腺自体の形態の評価はもちろん,腫瘍性病変や異所性甲状腺の検出が可能である.甲状腺摂取率は甲状腺機能亢進症では上昇,無痛性甲状腺炎などの破壊性甲状腺中毒症では低下を示し両者の鑑別に非常に有用である.また,摂取率を指標とする負荷試験にはヨード有機化障害の診断に用いられる過塩素酸塩・ロダンカリ放出試験およびバセドウ病の休薬時期の決定などに利用されるT3抑制試験がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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