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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻10号

1994年10月発行

文献概要

今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査 技術解説

超音波内視鏡検査

著者: 芳野純治1 中澤三郎1

所属機関: 1藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院(第二教育病院)内科

ページ範囲:P.1139 - P.1143

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 超音波内視鏡検査に用いられる装置には,通常の内視鏡の先端に超音波装置を装着した機種と内視鏡の鉗子孔から挿入する超音波プローブがある.消化管内腔から壁内やその近傍の臓器を診断することが可能である.脱気水充満法,バルーン法,あるいは併用法により描出する.本検査は胃・十二指腸疾患では胃癌の深達度診断,リンパ節転移の診断,粘膜下腫瘍の診断,消化性潰瘍の深さの判定や病態解析,難治・再発の予測,化学療法の治療効果判定などに用いられている.〔臨床検査 38:1139-1143,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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