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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻10号

1994年10月発行

文献概要

今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査 技術解説

Helicobacter pylori

著者: 藤岡利生1 木本真美1 有田聖子1

所属機関: 1大分医科大学第二内科

ページ範囲:P.1157 - P.1161

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 Helicobacte pyloriは約10年前にヒトの胃粘膜から高率に分離されたグラム陰性桿菌であり,最近では胃炎,消化性潰瘍および胃癌とのかかわりが注目されている.本菌の臨床的な診断法には分離・培養法,組織学的鏡検法,ラピッドウレアーゼテスト,血清抗HP抗体価の測定,尿素呼気試験やPCR法などが用いられている.本稿ではこれらの検査法およびH.pyloriの臨床的意義について概説した.〔臨床検査38:1157-1161,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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