文献詳細
文献概要
今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査 話題
電子内視鏡検査
著者: 吉田茂昭1 大山永昭2
所属機関: 1国立がんセンター東病院内科 2東京工業大学工学部像情報学施設
ページ範囲:P.1190 - P.1191
文献購入ページに移動1.はじめに
1984年,米国Welch-Allyn杜がCCD (char-ged coupled device)を内蔵した電子内視鏡(商品名:Video Endoscope)を開発し,内視鏡は現在第二の技術革新の時代を迎えている.この電子内視鏡は従来のファイバースコープに比して画期的な性能を有しており,本稿ではその具体的な可能性について筆者らの成績を中心に紹介したい.なお,電子内視鏡の名称はCCDなどの小型イメージセンサーを応用した内視鏡の総称であり,Classennが種々の商品名から独立した名称として提唱したelectronic endoscopeに対応した邦訳である.
1984年,米国Welch-Allyn杜がCCD (char-ged coupled device)を内蔵した電子内視鏡(商品名:Video Endoscope)を開発し,内視鏡は現在第二の技術革新の時代を迎えている.この電子内視鏡は従来のファイバースコープに比して画期的な性能を有しており,本稿ではその具体的な可能性について筆者らの成績を中心に紹介したい.なお,電子内視鏡の名称はCCDなどの小型イメージセンサーを応用した内視鏡の総称であり,Classennが種々の商品名から独立した名称として提唱したelectronic endoscopeに対応した邦訳である.
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